妊娠中のむくみ

女性のむくみといえば、立ち仕事などによるもの、それと妊娠によるものを思われる方も多いのではないでしょうか。ここでは、妊娠中のむくみについて考えてみたいと思います。

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一般的に妊娠中のむくみは、夕方から就寝前にかけて、場所的には足に生じることが多いようです。また、朝になると、なくなってしまうのが特徴です。

ですから早朝の段階で、むくみがひどい場合や、尿の量が目に見えて減少した場合には医師の診察・指導を受けましょう。このほかに、体重の増え方があまりにも急な場合、具体的には、1週間で450グラム以上も増加してしまうような場合も同様に医師の診察・指導を受けましょう。

妊娠中毒症や内臓系の疾患でないかぎり、むくみは水分と塩分の過剰によって生じます。といって妊娠中のむくみ対策だといって、特に特別な食事を取る必要はありません。バランスのとれた食事をとれば十分です。

ただ塩分のとりすぎ、水分のとりすぎにはご注意ください。
塩分の目安としては、1日10グラム以下に抑えるようにすればいいでしょう。

あとは立っている時間の調整や睡眠時間の確保、むくみがちなときは就寝時に足を少し高くするなど日常生活の中でこまめに調整するようこころがけましょう。

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