生理前~後のリズムと肌荒れ・ニキビの関係
多くの女性が経験的に、生理と肌荒れには何か関係があるとおもっていると思います。
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生理のたびにニキビができるなどの経験をした人は多いのではないでしょうか?
実は、女性ホルモンの周期と肌、特に毛穴、それと皮脂の分泌には深い関係があります。
一般に、皮脂の分泌量がピークに達しするのは、生理が始まった時です。
このときの症状として、毛穴がひらく。
免疫力が低下し細菌に感染しやすくなるので、ニキビが急に悪化したりすることがある。
生理が2日目~6日目になると、皮脂の分泌量も落ち着き、開いていた毛穴もしまってきます。これは、女性ホルモンの周期とかかわっています。
プロゲステロン(黄体ホルモン)というホルモンに代わり、エストロゲン(卵胞ホルモン)というホルモンが徐々に優位になるからです。ちなみにこのエストロゲンは肌のターンオーバーのリズムを整え、美しく保つ効果の高いホルモンです。
生理が7日目~14日目になると、エストロゲンがさらに上昇し、肌の調子がさらによくなります。この時期が、一番お肌の調子のよい時期です。
15日以降から次の生理が始まるまでの間は、皮脂の分泌をうながすプロゲステロン(黄体ホルモン)が優位になっていきます。そのため肌がオイリー傾向になり、毛穴がつまり、角栓ができやすい状態になります。
以上のように、女性ホルモンと毛穴、そして皮脂の分泌の変化はつねに深く関係しながらリズムをきざんでいきます。
このサイクルを知っておくことによって、肌荒れ対策も行ないやすくなります。
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